大学弓道と高校弓道の違い

高校で弓道部に所属している方の中には大学でも弓道部に入ろうと思っている方は少なくないと思います。この記事では高校弓道と大学弓道の違いについて私自身の経験をもとに詳しく紹介していきます。

試合

高校弓道:主な試合は地区予選会、上位大会、インターハイです。全国選抜大会やその他の予選会などは3人立ちが多いです。インターハイは5人立ちです。

大学弓道:主な試合は全関東大会、全国選抜大会、全日本大会(インカレ)、リーグ戦、東西対抗戦、新人戦など。

大会名 立ち順
全関東大会 男子6人立ち、女子3人立ち
全国選抜大会 男子5人立ち、女子3人立ち
全日本大会(インカレ) 男子5人立ち、女子3人立ち
リーグ戦 男子4人立ち×2、女子4人立ち
東西対抗戦 男子5人立ち×2、女子5人立ち×2
新人戦 男子6人立ち、女子4人立ち

矢声

「よし」「よっしゃー」などの矢声はどちらもありますが、大学弓道では引いている最中に「しっかりいけ」「一本集中して引こう」などの声掛けがあります。例年6月の全関東大会(日本武道館)に行くと雰囲気がわかります。

弓具や距離の違い

  • 弓具や距離に違いはありません。高校・大学・社会人でも基本は同じ。
  • 大学では高い弓力を使う選手が多く、個人で弓具を揃えることが一般的です。

部活動の雰囲気や熟練度の違い

  • 高校は初心者が多く、基礎を重視した練習が中心です。
  • 大学では高校経験者が多く、技術も高く、大学から始める人の上達も早い傾向です。
  • 大学では部活とサークルに分かれ、活動内容や雰囲気も異なります。

まとめ|大学弓道の醍醐味

  • 大学では全国大会やリーグ戦など、大規模な試合が増えます。
  • 高いレベルでの競争や緊張感、一体感が大きな魅力です。
  • 全国の弓道仲間との出会いも、大学弓道の醍醐味です。
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