今回は大学から弓道を始めた初心者へ、上達に向けた心構えなどを私独自の視点からお伝えしたいと思います。
大学から弓道を始める人は多い?
- 大学から弓道を始める人はたくさんいます。
- 大学弓道では、セレクションを実施している大学もあり、高校で活躍した選手が推薦枠で入部しています。
- セレクションを実施していない大学では、初心者と経験者が半々程度。初心者が試合で活躍することも珍しくありません。
経験者との差を縮めるには
- 焦らずしっかり稽古することが大切です。
- 経験者を追い抜く気持ちで励んでください。お手本が多い分、初心者の上達は早いです。
- 上手な人の射を観察し、真似ることを意識しましょう。先輩や同期に聞いたり、YouTubeも活用すると良いです。
- 基礎をしっかり身につけることで、上達の幅が広がります。
いつごろ弓を引けるようになるのか
- 4月に入部後、まずは徒手(としゅ)で型を覚え、ゴム弓、素引きへと進みます。
- その後、巻き藁練習を経て、的前(28メートル)での射へと進みます。
- 練習頻度や部の方針によりますが、6月頃には的前で引ける場合もあります。
大学弓道は厳しい?
- 部活中に怒られることはあります。
- 上下関係が厳しく、挨拶や情報共有などのマナーが徹底されています。
- 試合形式の立(たち)練習では、的中確認や記録、矢取りなどの正確さが求められ、初心者はそこで苦労することもあります。
- 弓矢は殺傷性のある道具です。厳しさの中に、安全への配慮があることも理解しておきましょう。
まとめ|初心者でも大学弓道は十分に活躍できる!
大学から弓道を始めることに不安を感じる方も多いと思いますが、初心者でも努力次第で十分に活躍のチャンスがあります。まずは焦らず、基礎を大切にし、素直に学ぶ姿勢を忘れずに。弓道を通じて、かけがえのない経験と仲間を得られることを願っています。