2026年のインターハイ弓道競技、第71回全国高等学校弓道大会が、8月1日から4日まで和歌山県田辺市で開催されました。
男子団体は福岡県の祐誠高等学校、女子団体は愛知県立豊橋商業高等学校が優勝。個人では、男子の立花選手、女子の村山選手が全国の頂点に立ちました。
この記事では、2026年大会の団体・個人結果、日程、競技方法、出場枠、公式記録の確認方法を整理します。
インターハイ弓道とは
高校弓道で「インターハイ」と呼ばれる大会は、全国高等学校総合体育大会の弓道競技大会です。2026年度は、第71回全国高等学校弓道大会として開催されました。
男女それぞれに団体競技と個人競技があり、各都道府県の予選を勝ち抜いた学校・選手が出場します。競技は射距離28mの近的で行われます。
12月ごろに行われる全国高等学校弓道選抜大会とは別の大会です。夏の全国高校総体がインターハイ、冬の全国大会が全国選抜と覚えると区別しやすくなります。
2026年大会の日程と会場
| 日程 | 主な競技 |
|---|---|
| 8月1日 | 男女個人予選・準決勝・決勝、個人表彰式 |
| 8月2日 | 男女団体予選・予選通過決定競射 |
| 8月3日 | 男女団体決勝トーナメント1・2回戦 |
| 8月4日 | 男女団体準々決勝、順位決定戦、準決勝、決勝、閉会式 |
競技会場は、和歌山県田辺市の田辺スポーツパーク体育館です。大会前には周辺の弓道場や高校弓道場に練習会場も設けられました。
2026年インターハイ弓道|団体結果
男子団体
| 順位 | 学校 | 都道府県 |
|---|---|---|
| 優勝 | 祐誠高等学校 | 福岡県 |
| 準優勝 | 山形県立致道館高等学校 | 山形県 |
| 3位 | 市立札幌新川高等学校 | 北海道 |
| 4位 | 鹿児島県立鹿児島工業高等学校 | 鹿児島県 |
| 5位 | 海星高等学校 | 長崎県 |
| 6位 | 佐賀県立鹿島高等学校 | 佐賀県 |
| 7位 | 沖縄県立小禄高等学校 | 沖縄県 |
| 8位 | 土佐高等学校 | 高知県 |
決勝は、祐誠高等学校が16中、山形県立致道館高等学校が11中でした。祐誠高等学校が高い的中をそろえ、全国優勝を決めました。
女子団体
| 順位 | 学校 | 都道府県 |
|---|---|---|
| 優勝 | 愛知県立豊橋商業高等学校 | 愛知県 |
| 準優勝 | 宇部フロンティア大学付属香川高等学校 | 山口県 |
| 3位 | 北海道札幌白石高等学校 | 北海道 |
| 4位 | 神奈川県立川和高等学校 | 神奈川県 |
| 5位 | 高崎市立高崎経済大学附属高等学校 | 群馬県 |
| 6位 | 静岡県立静岡高等学校 | 静岡県 |
| 7位 | 長崎県立島原高等学校 | 長崎県 |
| 8位 | 埼玉県立川越南高等学校 | 埼玉県 |
女子決勝は、愛知県立豊橋商業高等学校が14中、宇部フロンティア大学付属香川高等学校が10中という結果でした。
団体競技は5人立・20射
2026年大会の団体競技は、男女とも5人立です。チームは監督1人、選手6人で編成し、先発5人が行射します。
- 予選:1人4射、団体計20射。的中上位32チームが通過
- 決勝:1人4射、団体計20射のトーナメント
- 同中:各自1射ずつの競射で通過校・勝敗を決定
- 順位決定戦:3・4位、5~8位は1人2射、団体計10射
団体予選は立射、決勝トーナメントは坐射で実施されました。予選の的中数は決勝トーナメントへの通過と組み合わせに関係しますが、決勝では各試合の的中数で勝敗を決めます。
個人競技は予選・準決勝・射詰
2026年大会の個人競技は、次の流れでした。
- 予選4射で3中以上
- 準決勝4射で3中以上
- 決勝は射詰競射
決勝射詰は5射目から直径24cmの星的を使用します。優勝者以外の順位は、的中を外した同位者による遠近競射で決めます。
団体戦、射詰、遠近競射の用語を確認したい方は、弓道のルール解説|試合の基本と知っておきたいポイントをご覧ください。
インターハイへ出場するには
2026年度は、原則として各都道府県から団体競技に男女各1校、個人競技に男女各2人以内が出場できました。開催県の和歌山県には追加枠が設けられています。
全国大会へ直接申し込むのではなく、都道府県高体連の予選を経て出場資格を得ます。予選の日程、代表数、申込方法は都道府県によって異なるため、所属校と都道府県高体連弓道専門部の案内を確認してください。
インターハイと全国高校選抜の違い
| 項目 | インターハイ | 全国高校選抜 |
|---|---|---|
| 正式な位置付け | 全国高等学校総合体育大会 | 全国高等学校弓道選抜大会 |
| 主な時期 | 夏 | 冬 |
| 2026年団体 | 5人立 | 年度の要項で確認 |
| 確認先 | 全国高体連弓道専門部・大会公式サイト | 全日本弓道連盟・全国高体連弓道専門部 |
大学進学後の競技との違いは、高校弓道と大学弓道の違い|試合・練習・費用・初心者の入り方を比較で解説しています。
公式結果・動画を確認する方法
全国高等学校体育連盟弓道専門部の大会ページには、大会結果PDFと競技結果速報、動画配信の案内が掲載されています。
速報ページは大会中の確認に便利ですが、学校名・氏名・順位を記事や記録へ使用する場合は、大会終了後に公開された結果PDFと照合してください。
大会結果を発信するときの注意
選手の氏名や学校名が公式結果に掲載されていても、大会写真や配信映像を自由に転載できるわけではありません。画像・映像は権利者の利用条件に従い、選手個人のSNS投稿を無断で埋め込んだり、射形を批評したりすることは避けましょう。
また、大会結果だけで選手や学校の指導内容を断定することも適切ではありません。記録は公式資料の範囲で紹介し、選手への敬意を保つことが大切です。
よくある質問
インターハイ弓道の団体は何人ですか?
2026年大会は5人立で、チーム登録は監督1人・選手6人でした。各試合では5人がそれぞれ4射し、計20射の的中数を競いました。
個人戦は何中で予選通過ですか?
2026年大会は予選4射3中以上、準決勝も4射3中以上で通過です。決勝は射詰競射でした。
2026年の優勝校はどこですか?
男子団体は福岡県の祐誠高等学校、女子団体は愛知県立豊橋商業高等学校です。
まとめ|2026年の高校弓道日本一が決定
2026年インターハイ弓道は、和歌山県田辺市を舞台に、個人1日、団体3日の日程で行われました。
結果を振り返るだけでなく、5人立の団体戦、予選から射詰へ進む個人戦など、高校弓道ならではの競技構成を知ると、大会観戦をより深く楽しめます。翌年度以降は、必ずその年の実施要項と公式結果を確認してください。
