第23回全国中学生弓道大会 JOCジュニアオリンピックカップ大会が、2026年8月15日・16日に東京で開催されました。
男子団体は慶應義塾湘南藤沢中等部、女子団体は成田高等学校付属中学校が初優勝。個人では、男子の伊藤選手、女子の長岡選手が頂点に立ちました。
この記事では、2026年大会の結果を一覧で紹介するとともに、全国中学生弓道大会の出場資格、団体・個人の競技方法、公式結果の確認方法を解説します。
全国中学生弓道大会とは
全国中学生弓道大会は、全日本弓道連盟が主催する中学生の全国大会です。正式名称には「JOCジュニアオリンピックカップ大会」が付きます。
大会要項には、中学生に弓道競技の実践機会を提供し、技能の向上、スポーツ精神の高揚、心身の健全な育成、参加者同士の親睦を図る目的が示されています。
競技は近的で、男子・女子それぞれに団体競技と個人競技があります。2026年大会では、男子を8月15日、女子を8月16日に実施しました。
2026年全国中学生弓道大会の開催概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 大会名 | 第23回全国中学生弓道大会 JOCジュニアオリンピックカップ大会 |
| 開催日 | 2026年8月15日(土)・16日(日) |
| 会場 | 全日本弓道連盟中央道場/明治神宮武道場至誠館弓道場 |
| 種目 | 近的競技 |
| 種類 | 団体競技・個人競技 |
| 種別 | 男子の部・女子の部 |
| 主催 | 公益財団法人全日本弓道連盟 |
2026年大会の団体結果
男子団体
| 順位 | 団体名 | 都道府県 |
|---|---|---|
| 優勝 | 慶應義塾湘南藤沢中等部 | 神奈川県 |
| 2位 | 栃木市立藤岡中学校 | 栃木県 |
| 3位 | 金谷弓道部 | 静岡県 |
| 3位 | 板野町板野中学校 | 徳島県 |
| 5位 | 田布施町立田布施中学校 | 山口県 |
| 5位 | 豊橋市立南稜中学校 | 愛知県 |
| 5位 | 海城中学校 | 東京都 |
| 5位 | 都城市立西中学校 | 宮崎県 |
| 技能優秀団体 | 栃木市立藤岡中学校 | 栃木県 |
慶應義塾湘南藤沢中等部は初優勝です。決勝では9中を記録し、6中の栃木市立藤岡中学校を上回りました。
女子団体
| 順位 | 団体名 | 都道府県 |
|---|---|---|
| 優勝 | 成田高等学校付属中学校 | 千葉県 |
| 2位 | 高知県立安芸中学校 | 高知県 |
| 3位 | 三田学園中学校 | 兵庫県 |
| 3位 | 姶良市立重富中学校 | 鹿児島県 |
| 5位 | 南アルプス市立櫛形中学校 | 山梨県 |
| 5位 | 福島県立会津学鳳中学校 | 福島県 |
| 5位 | 徳島県立城ノ内中等教育学校 | 徳島県 |
| 5位 | 金谷弓道部 | 静岡県 |
| 技能優秀団体 | 三田学園中学校 | 兵庫県 |
成田高等学校付属中学校も初優勝です。決勝は成田高等学校付属中学校が7中、高知県立安芸中学校が6中という接戦になりました。
団体競技の仕組み
2026年大会の団体競技は、男女とも3人立で行われました。登録できる選手は4人以内です。
- 予選:1人4射を2回行い、1チーム合計24射。上位16チームが決勝トーナメントへ進出
- 決勝:1人4射、1チーム合計12射のトーナメント
- 同中:原則として各自1射の競射を行い、勝敗が決まるまで続ける
予選は立射、決勝は坐射で、直径36cmの霞的を使用します。競技方式は年度によって変更される可能性があるため、次回大会へ出場する場合は新しい実施要項を確認してください。
個人競技の仕組み
個人競技の予選は、各自4射を2回行う8射です。2026年大会では、5中以上が決勝進出の条件でした。
決勝は射詰競射で、的中を続けた本数によって順位を決めます。9本目以降は直径24cmの星的を使用し、優勝者以外の同位者は遠近競射で順位を決定します。
射詰や遠近競射の基本は、弓道のルール解説|試合の基本と知っておきたいポイントでも解説しています。
出場するにはどうすればいい?
全国中学生弓道大会は、個人が全日本弓道連盟へ直接申し込む大会ではありません。2026年要項では、選手と監督が所属する都道府県弓道連盟から選抜され、代表として認証を受けることが参加条件です。
原則として各都道府県から、男女それぞれ団体1チーム、個人1人が出場します。北海道と開催地の東京都には追加枠があり、前年度の団体優勝・技能優秀チームには優先出場が認められました。
結果・次回大会の情報を確認する方法
大会結果、実施要項、立順表は、全日本弓道連盟の大会ページに掲載されます。検索結果やSNSの画像だけで順位を判断せず、更新日時と公式PDFを確認してください。
翌年度は日程、会場、出場枠、競技方法が変わる可能性があります。本記事は2026年大会の記録として残し、次回大会の情報は別記事または大会終了後の追記で扱うのが分かりやすい運用です。
観戦・写真共有で注意したいこと
出場者は未成年者です。大会要項では、個人が撮影した画像や動画をインターネットで公開する場合、被写体の同意を得るなど、肖像権を侵害しないよう十分に配慮することが示されています。
会場での撮影可否、観覧方法、入場制限は主催者の案内に従ってください。選手名や学校名が公式結果に掲載されていても、写真・動画を自由に転載できるわけではありません。
よくある質問
全国中学校体育大会の弓道競技ですか?
大会の正式名称は「全国中学生弓道大会 JOCジュニアオリンピックカップ大会」で、全日本弓道連盟が主催します。名称が似た大会と混同せず、主催者と実施要項を確認してください。
団体は何人で出場しますか?
2026年大会は男女とも3人立で、登録選手は4人以内でした。予選では3人が各8射、決勝トーナメントでは各4射を行いました。
個人戦の予選通過条件は?
2026年大会は8射5中以上です。翌年度も同じとは限らないため、最新要項を確認してください。
まとめ|2026年は男女とも団体初優勝
2026年の全国中学生弓道大会では、男子団体の慶應義塾湘南藤沢中等部と、女子団体の成田高等学校付属中学校が、ともに初優勝を果たしました。
全国各地の学校と地域クラブから選手が集まり、団体・個人の両方で中学生弓道の成果が示された大会です。次回大会を目指す選手は、所属先と都道府県弓道連盟の選考方法を早めに確認し、安全を最優先に日々の稽古を積み重ねてください。
